外国人職員様向けの「FUJIYAMA研修」という研修がございます。
今回は「外国人職員様を育成する際の研修費用を補助する制度があるのか?」について調査いたしました。
ミッケル研修以外の通信教育制の研修に該当するかどうかは、各市区町村にお確かめください。
※この調査結果は、あくまで通信教育制のミッケル研修が補助の対象になり得るのかという視点でまとめております。
外国人職員様に使える研修の補助制度は?【愛知県の場合】
★外国人介護人材受入施設等環境設備支援事業(クリックすると、愛知県のHPに飛びます)
外国人職員と日本人職員の相互間のコミニケーション支援や、介護福祉士を取得までの支援などの経費を一部助成する制度です。
愛知県では2/3が補助され、自己負担1/3。上限金額30万円。
次年度に同じ外国人職員が別の研修を受講するための使用は可能。
介護福祉士の資格取得した人は対象外
静岡県では、外国人職員様のミッケル研修の研修費を支援する補助金はない。
研究費用である補助対象事業の範囲は?
外国人介護職員の介護福祉士の資格取得に必要な取組み
そのほかの外国人介護職員が介護福祉士の資格取得に必要と考える取組み
つまり、外国人職員(技能実習生、特定技能問わず)が介護福祉士の資格取得を支援するための制度です。
研修内容には、コミュニケーションに関わる内容も可能です。
該当する研修項目は?
ミッケル研修の全ての研修内容が該当します。
※ただし、外国人職員様の日本語レベルN3に合わせた内容は、「FUJIYAMA研修」のみです。FUJIYAMA研修以外の研修を受講される場合、N2を取得されている方を推奨いたします。
大まかな申請手順は?
手順1 申請
愛知県の場合は、高齢福祉課の介護人材確保グループへ。
毎年6月初旬に愛知県HPで募集が開始されます。申請締切は7月中旬が多いようです。
2022年は6月3日に公開されました。
手順2 交付決定通知
毎年10月ごろ、交付決定通知が届きます。
手順3 補助費の支払い
遅ければ2023年5月で、次年度にまたがる可能性もあるそうです。
詳しくは各県の高齢福祉課にお問合せください。
本資料が皆様の施設運営にお役立ていただけますと幸いです。
参考資料:
愛知県地域医療介護総合確保基金事業(介護従事者確保分)補助金交付要綱別表 [PDFファイル/145KB]
PDF末尾の「外国人介護人材受入施設等環境整備支援事業」が該当
外国人介護人材受入施設等 環境整備支援事業実施要綱
提出資料のサンプル(リンク先の真ん中あたりの「提出書類」)
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