昼夜逆転のある方が、
日中に活動的になり、良眠できるようになりました。
◼︎ミッケルアートの回想法を通じて
B様は、普段から無口な方です。夜中に理由もなく起き出すという状況がありました。
そこで、ミッケルアートを週2回、20分程度行いました。少しずつ絵に興味を示し、小学生時代のお話をされ、昔を回想する様子が見られ、開始から2、3ヶ月目には、中学校の絵を見たことががきっかけで、他のご利用者の話に関心を示すようになりました。その後、他のご利用者とも馴染みの関係ができたことにより、他のレクリエーションにも積極的に参加されるようになりました。
◼︎周辺症状「昼夜逆転」の改善
ミッケルアートに参加する度に、物事に関心を示すようになり、「風呂に入りたい」など、ご自身の要望を介護スタッフに伝えてくださるようになりました。
★介護スタッフ様の感想
昼間に活動的な時間をつくることで、夜は睡眠をとる習慣ができるようになったと感じます。今後も、レクリエーションの時間にミッケルアートを行い、睡眠薬の量が減ることを期待します。