認知症予防 「無気力」の改善xinpainter2016年12月21日読了時間: 1分普段から無気力な方が、 以前より物事に関心を示すようになりました。 【 A様 女性 70代 】・介護度 : 1・認知症の種類 : アルツハイマー・デイサービス ◼︎ミッケルアートの回想法を通じて A様は、普段から物静かな方です。転倒で骨折し、入院期間中に認知症が進みました。そこで、ミッケルアートを週2回、20分程度行いました。開始から1ヶ月目は、 一人でじーっと絵を眺め、昔を回想する様子が見られ、 開始から2、3ヶ月目には、茶の間の絵を見たことががきっかけで、隣のご利用者とお話するようになりました。その後、他のご利用者とも馴染みの関係ができたことにより、他の活動にも積極的に参加されるようになりました。 ◼︎周辺症状「無気力」の改善 ミッケルアートに参加する度に、物事に関心を示すようになり、ご自身の要望を介護スタッフに伝えてくださるようになりました。また、ミッケルアート以外の時間にも、自ら塗り絵をするようになりました。 ★介護スタッフ様の感想 昼間にご利用者同士がコミュニケーションをとる機会を増やし、活動的な時間の大切さを改めて実感しました。今後も、レクリエーションの時間にミッケルアートを行い、より良い認知症ケアに繋げていきたいと思います。
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