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【実践事例・大阪】介護老人保健施設岸和田徳洲苑様の進捗

 介護老人保健施設様のヒアリング結果です。この老健では、A3サイズのミッケルアート紙版を導入して3年が経ちます。以下の通り進捗をお聞かせいただきました。

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 岸和田徳洲苑の現在の取り組みですが、以前に報告させて頂いたところから大きく変わっていません。

 対象者は、2階12名、3階12名で、認知症の診断をうけた方です。重度の方だけでは、なかなか話も弾みにくいので、重度の方少数と、中度の方を共に行うような形にしています。

 6人程度で1グループにして行っているので、以前の3人一組よりも、会話が広がりやすくなった印象があります。

 直接行っている現場をみていないのですが、3階の利用者についても、やってみると、楽しいとの意見が多く聞かれています。

職員の数が退職等で減った際には、時間が作りにくく、行いにくいこともありました。

 4月4日の内部研修では、現在のミッケルアートについて行いました。キッズ版ができた」などの話で、高齢者向けの話だけでなく、広くミッケルアートに興味を持ってもらえるように配慮しました。興味を持ってもらえることが継続に繋がるのではと考えたからです。

 また、職員の人数が少なく、余裕のない時にこそ、ミッケルアートを行って、利用者と交流し、利用者の思いを聞くことで、より良いケア、寄り添ったケアに繋がるのではないか。と話させて頂いています。

 今後も継続して、ミッケルアートを通して、利用者に寄り添ったケアを行っていきたいと考えています。

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 弊社では、各事業所様の抱える課題をヒアリングしながら、引き続きより良い改良に取り組んで参ります。

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思い出をふり返ることは、 脳が活性化し、認知症予防に繋がることが期待されます。ミッケルアートは、 思い出話をきっかけにした認知症予防を目指しています。

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