徳洲会新聞で、ミッケルアート実施の様子が掲載されていましたのでご紹介させていただきます。
<以下、文章と画像は、徳洲会新聞のウェブサイトより引用>
介護老人保健施設(老健)徳田山(山形県)は「ミッケルアート回想療法」を開始した。
同療法は日本の伝統的な風習や昭和時代の風景などを描いた絵画をツールとして、思い出を他人に話したりすることで脳が刺激を受け、認知症の予防やBPSD(認知症の周辺症状)の改善などを試みるケア手法。会話から利用者さん像の把握につながるメリットももたらす。
老健徳田山は昨年3月に5人のスタッフが同療法を実施するための研修を修了。20~30分のグループワークを、通所リハビリテーションの利用者さんには週2日程度、認知症棟の入所者さんには毎日実施し、定期的に長谷川式簡易知能評価スケールを用いて効果を測定している。「認知機能の改善というより維持に効果が見られます。廊下に掲示し、ふだんから活用しています」(佐々木義則・事務責任者)。
同療法を用いた地域貢献にも余念がない。現在、毎週土曜日に酒田市一般高齢者介護予防事業や地域の地域包括支援センターが行っている介護予防サロンに出向き、同療法を実施するなど、施設外でも好評だ。今後は研修修了者を増やし、より多くの方に同療法を提供していく構え。
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こちらの事務長様とお話しした際に、地域の方々との繋がりと、スタッフ様のやりがいづくりを大切にされているのだと感じました。
ミッケルアートが、スタッフ様の魅力を引き出せる黒子として、ホームの皆様のお役に立てれば嬉しいです。