こんにちは!
ミッケルアート編集部みっけちゃんです。
『デイサービス然』様で、ミッケルアート回想療法に3ヶ月間参加された方についてブログに掲載して頂きました。早速ご紹介させて頂きます。
(以下より、『デイサービス然』様のブログ記事を引用致します。)
御年94歳M様の前頭葉パワーアップ
こんにちは!然ボイストレーナー・対面ケア担当の宮本幸子です。
前回は、学習療法に取り組まれている利用者様の実践変化実例をご紹介しました。
今回はミッケルアートに毎回参加していただいている M様の前頭葉機能検査数値(FAB)の結果をご紹介します。
対人関係の進展と内面への効果をうながす ミッケルアート回想療法
然ではミッケルアート回想療法を毎日実施しています。
通所期間中に、94歳のお誕生日を迎えられたご利用者のⅯ様。 週3日利用なので、週3日ミッケルアート回想療法に参加していただいています。
実施期間は約3か月
その結果・・・
◆FAB(18点満点)
8点→9点 前頭葉機能検査数値向上!!!
90代半ばでありながら、こんな短期間で前頭葉の検査(FAB)で数値に変化が!!!!
加齢とともに維持することも難しくなっていくものなのに
上昇...
これはすごいことですっ!! 数値の変化はもちろんですが日々のコミュニケーションにも変化が... 新しい思い出話がたくさん溢れてきています 通所当初は同じ思い出話を繰り返し話されることがほとんどだったのが、記憶の扉が開いたかのように新たなお話をしていただけることが増えました。 もともと本を読むことや計算をすることが得意、お話好きで発語も多いⅯ様。 ミッケルアートを楽しんでいただくことでほかの方のお話に耳を傾ける時間が増え、共感を示されたり同調したりしながらコミュニケーションを楽しまれる場面がたくさんみられるようになりました。 ミッケルアートはただ「懐かしいお話をする」という時間ではありません。 子どものころの出来事、ご家族やお友達の名前、古い地名や呼び名などを思い出し「右脳で浮かんだイメージ映像を左脳で言語化する作業」を繰り返すことが目的です。 然では毎日昼食後の13時前後からミッケルアート回想療法に取り組んでいます。 いつでもご見学くださいね。 日々の生活の変化や、皆さんとの会話を楽しまれているお姿が目に浮かんできます。 ミッケルアートの回想療法がきっかけとなったことをとても嬉しく思います。 今後も「ミッケルアートのほっこり日誌」では、よりよい認知症ケアの為に、ミッケルアートが多くの現場で活用されている様子をお伝えしていきたいです。 【協力】 『デイサービス然』様 徳島県徳島市安宅2丁目6-9 http://ds-zen.link/
思い出をふり返ることは、 脳が活性化し、認知症予防に繋がります。
ミッケルアートは、 思い出話をきっかけにした認知症予防として 多くの介護施設で活用されています。
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