こんにちは!ミッケルアート編集部のミッシーです! 今日は認定研修での事例をご紹介します。 認定研修とは、通信教育制でミッケルアートの活用事例やケーススタディを行うものです。 今回紹介するのは、社会福祉法人 梓友会 小規模多機能型居宅介護みくらの里様で実施された事例です。 認定研修を終えた受講者は、情報を集めることやスタッフ同士での情報共有がミッケルアートを実施する上で大切だということを感じたそうです。 また、利用者様との円滑なコミュニケーションを図るためには、こちらが何かを教えるのではなく「利用者様に教えていただく」という姿勢を一貫して取ること、そしてお話の内容に関心を持つこと、さらに、感謝を言葉と態度の両方で示すことが重要であるとも感じたとのことです。 これらの気づきを踏まえ、こちらの施設でミッケルアートを実施していただきました。 こちらの施設利用者様の中に、日ごろからウトウトと居眠りをしてしまわれることが多い、という方がおられたそうです。活動中も寝てしまわれることがしばしばある…とのことで、積極的な活動や関わりが難しくなっていた、という現状がありました。 ですが、この利用者様とミッケルアートを実施していくうちに、徐々に活動中の居眠りが減っていったとのことです! また、アートを見ている時には、昔の思い出話やちょっとした知恵などを進んでお話ししてくださるようになり、しばしば笑顔も見られるようになりました。 「また、やりたい」という、前向きな声も出はじめているとのことです。 認定研修を終えた受講者がミッケルアートを実施することにより、利用者様に大きな変化があった、という事例の一つをご紹介しました。
今後も、こういった事例を紹介してまいりたいと思います♪
🌸社会福祉法人 梓友会 小規模多機能型居宅介護みくらの里様のホームページはこちらになります。ぜひご覧ください。
■ミッケルアート 思い出をふり返ることは、 脳が活性化し、認知症予防に繋がります。 ミッケルアートは、 思い出話をきっかけにした認知症予防として多くの介護施設様で活用されています。 ■ミッケルアートキッズ版 ミッケルアートキッズは、「子ども自ら考える力を育むこと」を目指したアートです。 多くの保育園様で活用されており、子どもの可能性を広げるきっかけになることを願っています。
Comments