こんにちは!ミッケルアート編集部のミッシーです!
今回ご紹介するのは、㈱ユニマット リタイアメント・コミュニティ 大井グループホームそよ風様でのミッケルアート導入事例です。
利用者のE様には、夜間の不眠傾向が見られました。夜間に起きてしまわれることが頻繁にあり、そのためか、時々昼間に眠っていることもありました。よく眠れていないためか、活動等の周囲の物事に関心を示されることも少ない方でした。
ミッケルアートでの介入が始まると、気乗りされない時や反応がないときもありましたが、時には止まらなくなるほどたくさんのお話をしていただけました。特に旅行の話、映画の話、昔遊びの話など、穏やかな表情や笑顔が見られることもよくありました。
介入後数ヶ月が経つと、ミッケルアートの最中にはよく笑顔を浮かべるようになりました。「カレーライスが食べたい」「日本中、旅行をしたい」などのご希望をお話しされるようにもなり、活動への無関心が軽減しているように見受けられます。
ミッケルアートの実施日以外は昼間も傾眠傾向が見られますが、それでもミッケルアートの日は積極的にお話をしてくださいます。介入を一か月中止したのちのミッケルアートでは少々反応が薄かったり、いつもより話が出てこなかったり、といった傾向もありました。
ミッケルアートを導入して3か月後、認知症行動障害尺度(DBDスケール)は導入前の27から10へと大幅な改善が見られました。中でも大きく変化があったのは睡眠についてで、介入が始まったころから夜間の眠りが深くなり、夜間に起きられることはほとんどなくなりました。
ミッケルアートの性質がお話をすることを好まれるE様の性格と合致したため、という要素もあると推測されますが、ミッケルアートの導入によって活動への興味関心を引き起こし、結果的に夜間不眠症状が改善した事例をお伝えいたしました♪
🌸株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティ運営 大井グループホームそよ風様のホームページはこちらになります。ぜひご覧ください。
埼玉県ふじみ野市大井1丁目6−14
■ミッケルアート 思い出をふり返ることは、 脳が活性化し、認知症予防に繋がります。 ミッケルアートは、 思い出話をきっかけにした認知症予防として多くの介護施設様で活用されています。 ■ミッケルアートキッズ版 ミッケルアートキッズは、「子ども自ら考える力を育むこと」を目指したアートです。 多くの保育園様で活用されており、子どもの可能性を広げるきっかけになることを願っています。
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