こんにちは!ミッケルアート編集部のミッシーです!
今回ご紹介するのは、社会福祉法人梓友会 みくら保育園様でのミッケルアートキッズ版の導入事例です。
みくら保育園様最大の特徴は、少人数での家庭的な保育です。こちらの園でミッケルアートキッズ版をご利用いただいた中から、使い方の工夫事例をご紹介させていただきます。
★冬のはじめのエチケット
冬が始まると、様々な感染症が流行し始めます。子どもたちに感染症対策としての手洗い・うがいを習慣づけて定着させるため、視覚的な導入・意識づけとしてミッケルアートをご利用いただきました。
まず、2,3歳児を対象にして、うがいのアートを見せ「この絵と同じ」と伝え保育者がやり方を見せるところから始まりました。最初はできる子とできない子がいましたが、アートを見ることによって「うがい」と気づくことができていたので、視覚的な導入としての成果はまずまずです。
▲保育士と一緒に、アートを見ながらうがいの練習をする園児たち
うがいのほかにも、鼻水のアートを見て、鼻水が出ていることに気づく子、そして、自分や周りのお友達で同じように鼻水が出ている子がいたら「絵と同じ」と、鼻水が出ている状態に気づくことができるようになりました。
そして周囲の子に鼻水が出ていたら教えてあげたり、ティッシュを持ってきてあげたりと、意識づけがしっかりとできたようでした。
手洗いや咳エチケットについても、アートを使って伝えていきました。手洗いについては洗面所に掲示して都度伝えていくことによって。咳エチケットについては2枚のアートを同時に見せて違いを比較することによって、子どもたちへ視覚的に伝えていくことができました。
年齢が低い分、まだまだこちらの定着はできていないということですが、出来ないなりに手で口を押さえようとしたり、その様子を真似する低年齢の子どももいたりと、引き続き伝えていくことで、マナーとして定着しそうな雰囲気が出てきているとのことです。
▲洗面所には、うがいのアートも掲示されています
年齢の低い子どもですとなかなかミッケルアートの活用も難しいかとは思いますが、アートをとても上手に利用してくださった事例をお話しいたしました♪
今後も、保育現場における活用事例をご紹介していきたいと思います。
🌸社会福祉法人梓友会 みくら保育園様のホームページはこちらになります。ぜひご覧ください。
静岡県下田市吉佐美1077-16
■ミッケルアート 思い出をふり返ることは、 脳が活性化し、認知症予防に繋がります。 ミッケルアートは、 思い出話をきっかけにした認知症予防として多くの介護施設様で活用されています。 ■ミッケルアートキッズ版 ミッケルアートキッズは、「子ども自ら考える力を育むこと」を目指したアートです。 多くの保育園様で活用されており、子どもの可能性を広げるきっかけになることを願っています。
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