こんにちは!ミッケルアート編集部のミッシーです!
今回ご紹介するのは、社会福祉法人筑水会 特別養護老人ホーム筑水苑様でのミッケルアート導入事例です。
利用者のK様は、おとなしく控えめな方でした。ご主人の姿が見えないと不安になられたり、お母様のお話をされるたびに涙ぐまれたりと、周囲への関心よりもご自身の持っている不安の方が強い傾向にありました。
ミッケルアートを導入するということは、昔の話をお聞きすることにもなります。K様も最初は表情豊かに思い出についてさまざまなお話しをしてくださるのですが、最後はいつも戦争とお母様の話になり、連動して泣いてしまわれることが多くありました。
ですが、繰り返し同じお話をされる傾向はあるものの、二か月、三か月と続けるうちに戦争やお母様の話になっても涙ぐまれることがなくなっていきました。笑顔が増え、どなたに対しても声掛けをされ、明るくなったように感じられました。
また、他の方が何をしているのかに興味を持たれ、話をするきっかけ作りにもミッケルアートが一役買ったようです。これからも行っていきたい、とのご意見を職員の方より頂戴いたしました。K様の場合はDBDスケールの顕著な改善は見られないのですが、笑顔で穏やかに過ごす時間が増えたことが、何よりの効果であると言えるでしょう。
不安の強かった利用者様が、ミッケルアートを通じて他の利用者様に興味を持たれ、お話をしながら笑顔で過ごせるようになった、という事例をお話しいたしました♪
🌸社会福祉法人筑水会 特別養護老人ホーム 筑水苑様のホームページはこちらになります。ぜひご覧ください。
茨城県常総市水海道高野町671-1
■ミッケルアート 思い出をふり返ることは、 脳が活性化し、認知症予防に繋がります。 ミッケルアートは、 思い出話をきっかけにした認知症予防として多くの介護施設様で活用されています。 ■ミッケルアートキッズ版 ミッケルアートキッズは、「子ども自ら考える力を育むこと」を目指したアートです。 多くの保育園様で活用されており、子どもの可能性を広げるきっかけになることを願っています。
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