各施設様では利用者様のためにさまざまな工夫されたアクティビティが実施されています。
そんぽの家 竹ノ塚サンフラワー様では、ふれあいを重視したアクティビティが行われていました。
以下、そんぽの家 竹ノ塚サンフラワー様で行われている3つの取り組みをご紹介します。
そんぽの家 竹ノ塚サンフラワー様の紹介
ホームの類型 | 介護付きホーム(介護付有料老人ホーム) |
所在地 | 〒121‒0064 東京都足立区保木間5丁目7-12 |
電話番号 | ・ホーム代表電話:03-5242-6630 |
「そんぽの家 竹ノ塚サンフラワー」様は、都内にあるSOMPOケアの介護付有料老人ホームの中では、最も歴史があるホームです。
閑静な住宅街にあり、周りには高い建物はなく、ゆったりとした生活をおくることができます。
2021年度にはSOMPOケア東京本部から接遇グレートホスピタリティ賞を受賞しています。
百人一首で「恋ばな」
空き時間を使って利用者様と職員様が1対1で百人一首を行ったということです。
職員様が百人一首をされるのは小学生以来とのこと。
「百人一首はやっぱり、恋の歌が多いですね」と職員様。
これにたいして「私もこんなに想える人がいたら幸せだわ」と利用者様。
恋の話で盛り上がりながら、百人一首を楽しんだそうです。
恋の話は高齢者の方にも楽しく刺激的な話題となると言われています。恋愛やロマンスについて話すことで、若い頃の思い出や感情を思い出すことができ、情緒的な満足感を得ることができるそうです。認知症の方の記憶を刺激することもできるそうです。
生のコンサートで「音」を五感で楽しむ
そんぽの家 竹ノ塚サンフラワー様のお隣には「ひまわり音楽教室」さんがあります。
定期的に生徒のお子さんや先生が来訪し「音楽コンサート」が開催されているそうです。
写真は、5月5日に開催された「音楽コンサート」の様子です。
利用者様もお子さんの演奏に首でリズムを取りながら楽しんでいたということです。
曲が終わるたびに大きな拍手があり、お子さんたちは喜んでほっぺたを赤くしていたそうです。
最後の締めはフルートとハープの演奏。
音色が素晴らしく、みなさんとても癒されていたとのことです。
高齢者の方にとって若い世代とのふれあいは喜びや幸福感をもたらします。子どもの活発さや純真さに触れることで、心が明るくなり、ポジティブな感情を呼び起こすことができると言われています。
しかも音楽はリラックスしたり、心が癒されたり、幸福感を得ることができ、ストレス軽減や気分転換に効果的だと言われています。認知症の方の情緒を安定させることもできるそうです。
ちぎり絵でわいわい楽しく
利用者様と職員様で「ちぎり絵」を行ったそうです。
お雛様や雪だるまの塗り絵の下地をベースに、紙をちぎって楽しんだということでした。
みなさん集中され、昼食をはさんで再度参加される方もいらっしゃったということです。
お話をしながらわいわい楽しく、良いコミュニケーションの機会になったということでした。
ちぎり絵は繊細な作業であり、集中力や手先の動作を必要とします。高齢者の方がちぎり絵に取り組むことで、心を落ち着かせることができると言われています。手作業に集中することで日常の悩みやストレスから解放される効果があるということです。
しかも自由な発想でちぎり絵を制作することで、自己表現やアイデンティティの探求を促進することができるそうです。
↑季節ごとにミッケルアートが交換され、四季を演出しています
↑ホーム内は常に清潔で、季節を楽しめる工夫がされています
ホーム長様は「お気軽にご見学にお越しくださり、暮らしの雰囲気、空気感を、お感じください」とおっしゃっていました。
こちらのホーム長様は、人と人との縁をとても大切にされる方です。大阪・岡山・愛知でお会いしても「ミッケルアートさんこんにちわ!」とホーム長様から声をかけてくださるので、私たちも緊張感がほぐれ、ほっとしました。信頼できるホーム長様です。
今回は接遇グレートホスピタリティ賞を受賞された「そんぽの家 竹ノ塚サンフラワー」様の心温まる取り組みを紹介しました。
※ 別ウインドウで公式ホームページが開きます。
※写真出典:「SOMPOケア そんぽの家 竹ノ塚サンフラワー」様
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