子どもたちはさまざまなものに興味や関心を持ちます。その興味・関心を広げていくことはとても大切なことです。
でも事故には気をつけなければいけませんね。みくら保育園では、そのためにミッケルアート・キッズ版を使用し、保育に役立てています。
ここでは、4月に行われた3つの取り組みを紹介します。
みくら保育園様の紹介
みくら保育園様は、少人数での家庭的な保育です。定員19名の小規模保育で、一人ひとりに合ったきめ細かい保育を実施しています。
また、下田市内では唯一の年中無休で、7時から20時までの長時間保育を実施しています。市外にお住まいの方も利用できます。
施設紹介
施設類型 | 企業主導型保育園 |
所在地 | 〒415-0028 静岡県下田市吉佐美1077-16 |
カエルさん、み~つけた
カエルは子ども達が大好きで身近な生き物です。散歩中に見つけて、園に持ち帰って観察することもあると言います。
そこで、卵からオタマジャクシそしてカエルへとどのように変化していくか、成長過程にも興味・関心をもってもらえるようにミッケルアートを活用したそうです。
子ども達はオタマジャクシを見つけた時に「カエルになるんだね」と言ってくるようにもなったそうです。
また、散歩では、てんとう虫も見つけるので、保育園の方は「てんとう虫のアートも使用していきたい」とおっしゃっていました。
幼児期にカエルや虫と触れ合うことは様々な効果があると言われています。
自然への関心と好奇心の醸成
生物学的な理解を促進し、科学的思考を育む
環境への配慮と保護意識の形成
触覚や視覚、聴覚などの感覚情報を統合する能力の発達
探究心と問題解決能力の成長
駐車場では手をつなごう
毎年全国の保育園では、登園・降園時に子どもが駐車場でお家の人と手を繋がず走ってしまい、車とぶつかりそうになった、という事例があります。
そこでミッケルアートを使って、お家の人と手を繋がずに車の回りにいると危ないことを伝えるようにしたと言います。
アートを見せると2歳児の子の表情が変わる様子が見られたと言います。その後、降園時に声をかけるとお家の人と手を繋ぐ姿が見られるようになったそうです。
新しいお友達と一緒にご挨拶ができるようになったよ
みくら保育園様では、新入園児も入ったことから、登降園時にお友達や先生に元気な挨拶が出来るようにしていくことを目指したそうです。
ミッケルアートを見せながら子ども達に聞いていくと、朝の挨拶は「おはようございます」、帰りの挨拶は「さようなら」と答えていたと言います。
園の方は、今後もアートを使って、朝や帰りの挨拶が元気に言えるように促していきたいと言っていました。
幼児期からあいさつができるようになることは、礼儀正しい子どもになるだけでなく、コミュニケーション能力の向上や社会的なスキルの発達、さらには異なる文化に適応する力の向上にも繋がると言われています。
今回は「社会福祉法人梓友会 みくら保育園」様の取り組みを紹介しました。
※全ての写真の出典元は「社会福祉法人梓友会 みくら保育園」様です。
※ 別ウインドウでブログが開きます。
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