今回は、愛知県にある社会福祉法人ふたば福祉会様の人財育成の取り組みをご紹介いたします。 高齢者総合福祉施設ウィローふたば様は、新卒採用が多く、離職率が低いことで知られています。
この度、ウィローふたば様で、介護職員4名様が「人気者研修」「新人OJTリーダーひとかじり研修」を修了されました。
目次
1 研修受講の背景
2 研修修了者の声
3. 今後のビジョン
1.研修受講の背景
一般的に介護施設では新卒採用が減少し、中途採用や外国人職員の雇用が増えています。このような状況下では、先輩職員による教育スキルのばらつきが混乱を引き起こすことがあります。また、新人OJTリーダーの指導力が不足している場合、中途採用者が以前の経験を持ち込んで施設の方針と合わないケアを行うこともあります。
こうした課題をいち早く解決するために、ウィローふたば様では、「新人OJTリーダーひとかじり研修」を導入しました。この法人様は、現状でも新卒採用もできており、一歩先を読みながら経営をされています。
新人OJTリーダーひとかじり研修は、教育スキルのばらつきを解決するための研修です。新人OJTリーダーとしての基本を理解し、新入社員への指導スキルを向上させることを目指しています。
2.研修修了者の声
受講者の修了レポートでは、以下のような声が上がっていました。
「教える側の伝え方も重要であることを改めて感じました。新人の理解度までは考えたことはなかったと気づきました」
「新人職員の気持ちや立場を考慮することで、教える際や伝える際の注意点を学びました。今後は、同僚としてお互いが困っていないか気軽に尋ねたり、グループ内で誰もが孤立しないようコミュニケーションを積極的に取るように心がけます。」
「研修修了後、新人の時に統一された介助方法などチームで学べたら良かったと感じました。教え方や学ぶ側の心情を理解することで、より良い伝達方法を考えることができました」
「教え方や学ぶ側の気持ちを理解することで、伝達方法の改善ができました。リーダーが不在でも、新人の介助方法やコミュニケーション、また間違いがあれば指摘し、良い点があれば褒めるよう努めます。」
3.今後のビジョン
現在、ウィローふたばでは次年度に「リーダーひとかじり研修」を通じてリーダー候補者の育成を計画しており、2期生には1期生と同様に「人気者研修」「新人OJTリーダーひとかじり研修」の受講を検討しています。
私たちがこの法人から感じることは、施設長の強い熱意です。施設長自身も現場で経験を積んだ方であり、半年間の経営者向け研修を受けるなど、自己成長に励んでいます。トップの背中を見て、次世代のリーダーもチャレンジし続けている印象を受けました。
次世代リーダーの育成が難しいという課題に対処するため、私たちは引き続きミッケル研修をバージョンアップし、施設運営に役立てるよう努力していきます。
★ウィローふたば様の情報
愛知県瀬戸市の介護施設で働きたい方はぜひオススメです!
社会福祉法人ふたば福祉会・高齢者総合福祉施設ウィローふたば様の事例をご紹介しました。
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